初回起動

イメージが起動したら、ブラウザでサーバー IP の 23406 番ポートを開くと、自動的に /setup ウィザードへ遷移します。初回起動の一連の流れは通常 5 分以内で完了します。

1. データベースの種類を選ぶ

ウィザードの最初のステップでは、SQLite か MySQL/MariaDB かを選択します:

選択肢向いているケース説明
SQLite(既定のおすすめ)家庭での単一サーバー運用データベースは 1 つのファイルにすぎず、設定も運用もほぼ不要
MySQL/MariaDB複数台構成 / 大規模 / 既存の MySQL がある場合自分でデプロイするか、「内蔵 MariaDB」を選んでイメージに 1 つ起動させます

SQLite を選んでも恥ずかしくありません

SQLite は 200 台以下のカメラ、単一サーバー構成であれば十分対応できます。性能のボトルネックになるのはほぼ常にディスク IO(録画)と GPU(検出)であり、データベースではありません。

2. 管理者アカウントを作成する

ユーザー名 + パスワード(8 文字以上、英字と数字を含む)。このアカウントは Web 管理画面の最高権限を持ち、カメラの削除やグローバル設定の変更ができるため、強力なパスワードを設定することをおすすめします。

管理者パスワードを忘れた場合

現時点ではリセット用の CLI ツールは用意されていません。応急処置として、データベースに入り(SQLite なら sqlite3 data/skyview.db、MySQL なら mysql -u skyview -p)、DELETE FROM users; を実行して users テーブルを空にしてください。ブラウザを更新すると再びセットアップウィザードに戻り、最初の管理者を作り直せます。カメラ、顔ライブラリ、オートメーションルールなど他のデータには影響しません。ですのでパスワードはしっかり覚えておくか、パスワード管理ツールに保存しておいてください。

3. 設定が完了したら Web 管理画面へ

ウィザードが設定の書き込みを終えると、サービスが自動的に再起動してログインページへ遷移します。先ほど作成したアカウントでログインすると、コンソールのホーム画面に入ります。

4. 最初のカメラを追加する

左側のナビゲーション → カメラ → 追加。次の 2 通りの接続方法に対応しています:

  • ONVIF 自動検出(推奨):カメラとサーバーが同じ LAN 上にある場合は「スキャン」をクリックすると、数秒ですべての ONVIF 機器が一覧表示されます
  • 手動 RTSP:rtsp://ユーザー名:パスワード@カメラ IP:554/stream1 のような URL を貼り付けます

ONVIF 接続を推奨

ONVIF は PTZ 機能、双方向通話のポート、サブストリームのアドレスを自動取得するため、メーカーのマニュアルを調べる手間が省けます。認証情報は暗号化して保存されます。

5. 映像が映れば成功です

追加すると Live ページに遷移し、3〜8 秒ほどで映像が表示されるはずです。低遅延チャンネル(500ms 未満)が優先され、つながらない場合は自動的に安定チャンネル(2〜4 秒)に切り替わります。

バッファリングの表示から進まない

映像が表示されない主な原因は、RTSP URL が間違っている(パスワードやパスの誤り)、ファイアウォールが 23515 UDP ポートを遮断している、カメラが独自プロトコル(Tapo など)を使っている、のいずれかです。詳しくはトラブルシューティングを参照してください。

6. 録画を有効化する(任意)

録画は既定で有効になっており、時間で区切って data ディレクトリに書き込まれます。オフにしたい場合や特定の時間帯だけ録画したい場合は、カメラ詳細 → 録画設定 で調整してください。

次に読むもの

  • もっとカメラを追加したい → カメラの追加
  • 録画を見たい → Web 管理画面の「再生」ページでタイムラインをドラッグするだけです
  • AI 検出(動体 / 顔 / ナンバープレート)を有効にしたい → AI 検出
  • 問題が発生した → トラブルシューティング

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