# パスキー

このページを最後まで進めると、SkyView の Web ページを開いて指紋に触れるだけで入れるようになり、ユーザー名もパスワードも入力しなくてよくなります。

> **ℹ️ はじめる前に**
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> 入口：**マイアカウント → ログインのセキュリティ → パスキー**。1 つだけ外せない前提があります。SkyView に **HTTPS のドメイン**でアクセスしていることです。IP アドレスで開いた場合、このカードに追加ボタンは表示されません。いま対応しているのは Web だけで（パソコンでもスマートフォンのブラウザーでも構いません）、スマホアプリではまだ使えません。

## 1. パスキーとは

パスキーは、あなたの端末の中にある鍵です。ログインのとき、ブラウザーはまず指紋・顔・その端末のログインパスワードで「操作しているのは本人か」を確かめ、確認できてはじめて鍵を取り出して SkyView と照合します。この間パスワードは一度も登場しないので、推測される・だまし取られる・よそで漏れたものを試される、といった問題そのものがありません。鍵の半分はあなたの端末から出ることがなく、SkyView 側にあるのはもう半分です。仮に持ち出されても、それだけではどのアカウントにもログインできません。

パスキーとして使えるものは、思っているより多くあります。

- **パソコン本体** —— Windows の顔認証や PIN、Mac の Touch ID。
- **スマートフォン** —— スマートフォンのブラウザーで SkyView を開くときは、指紋も顔も使えます。
- **パスワード管理ソフト** —— 1Password、Bitwarden、Apple の iCloud キーチェーン。ここに保存した鍵はアカウントと一緒にほかの端末へ同期されます。
- **セキュリティキー** —— USB 端子に挿す、あの小さな棒状の機器です。

## 2. カードに「HTTPS のドメインでのアクセスが必要です」と出る

これはブラウザー側の決まりごとで、SkyView の制限ではありません。パスキーはドメインと固く結び付いており、ブラウザーは証明書のあるドメインに対してしか鍵を作りません。IP アドレスや通常の http はいずれも対象外です。そのため `http://192.168.1.10:23406` で開いているときは、追加ボタンが現れません。

> **💡 ドメインの用意はどれくらい手間か**
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> 思っているより簡単です。自分のドメインが 1 つあれば十分で、証明書は SkyView の画面を数回操作するだけで自動取得されます。コマンドを覚える必要も、80 番ポートを開ける必要もありません。手順は〈[リモートアクセス](/docs/remote-access)〉を参照してください。用意しておくと、「外出先から自宅を見られるか」という課題も同時に片づきます。

> **ℹ️ LAN と外部で 2 つのアドレスを使っている場合**
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> パスキーはドメインごとに分かれるため、アドレスが 2 つあれば鍵も 2 つになります。それぞれで 1 回ずつ追加してください。手間を減らしたい場合は、LAN からも同じドメインで開くようにします（ルーターでそのドメインを自宅のマシンに向けて解決させます）。

## 3. パスキーを 1 つ追加する

1. **ログインのセキュリティを開く**

   **場所**：マイアカウント → ログインのセキュリティ →「パスキー」。

2. **「パスキーを追加」を押す**

   **操作**：「書斎のデスクトップ」「自分のスマートフォン」のように名前を付けます。端末が増えたとき、どれを削除すべきかをこの名前で見分けます。

3. **システムのダイアログに従う**

   **操作**：ここから先は OS またはブラウザーが引き受けます——指紋に触れる、カメラを見る、あるいはその端末のログインパスワードを入力します。パスワード管理ソフトに保存したい場合は、たいていダイアログの中に保存先を選ぶ項目があります。

4. **追加されたことを確かめる**

   **成功の目安**：一覧にその項目が現れ、「追加日時」と「未使用」が表示されます。

## 4. パスキーでログインする

いったんログアウトしてログイン画面を見ると、パスワード欄の下に「パスキーでサインイン」が増えています。押して指紋に触れるだけで、そのまま入れます——ユーザー名すら入力しません。鍵自身が誰のものか知っているからです。

2 段階目の確認としてだけ使うこともできます。認証アプリを有効にしているアカウントでは、パスワードを入力したあとの画面に「パスキーで確認」が増え、6 桁の数字の代わりに指紋で済ませられます。2 つの使い方は両立するので、そのとき楽なほうを選んでください。

## 5. 追加済みのパスキーを管理する

- **名前を変更** —— 端末が増えると名前が頼りになります。いつでも変更できます。
- **削除** —— 削除するとその端末ではサインインできなくなります。パスワードでのログインには影響しません。スマートフォンをなくしたとき、パソコンを手放したときは、まずここで削除してください。
- **「同期済み」の表示** —— その鍵がパスワード管理ソフトや OS のアカウントに保存されていて、ほかの端末でも使えることを表します。この表示がないものは、追加した端末でだけ有効です。
- **最終使用** —— ずっと「未使用」のままなら、追加したあと一度も使っていないか、追加したときのドメインと今アクセスしているドメインが違う可能性が高いです。

## 6. ドメインを変えると、古いパスキーは使えなくなります

> **⚠️ これは仕様であり、故障ではありません**
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> ブラウザーはフィッシング対策として、パスキーを 1 つずつ作成時のドメインに固く結び付けています——ドメインを変えると、その先が同じサーバー・同じアカウントであっても、鍵は相手を自分の相手だと認識できません。そのためドメインを変えたあとは、古い項目は一覧に残っているのに、ログイン時には使える鍵が見つからないと表示されます。それらを削除し、新しいドメインでもう一度追加してください。その間もパスワードでのログインはこれまでどおり使えます。

## 7. そのほかの制限

- **スマホアプリでは当面使えません** —— スマホアプリでパスキーを使うには、Apple と Google のサーバーがインターネット経由で紐付け用のファイルを取得できる必要がありますが、SkyView は自宅の中で動いているためそれができません。スマートフォンで使いたいときは、ブラウザーで SkyView の Web ページを開いてください。
- **古すぎるブラウザーでは使えません** —— ここ数年の Chrome、Edge、Safari、Firefox であれば問題ありません。
- **パスワードの置き換えではありません** —— パスキーを追加しても、SkyView がパスワードを無効にすることはありません。鍵をすべて失っても引き続きパスワードで入れるので、締め出される心配はありません。

## 8. よくある質問

- **押しても反応しない、または「キャンセルしました」と出る** —— システムのダイアログが閉じられています（ほかのウィンドウの後ろに隠れていることもあります）。もう一度押してください。
- **「この端末のパスキーはすでに登録されています」と出る** —— 同じ端末から同じ SkyView に対して残せる鍵は 1 つだけ、というブラウザーの決まりです。名前を変えたいだけなら「名前を変更」を使ってください。削除して追加し直す必要はありません。
- **スマートフォンを買い替えた** —— パスワード管理ソフトや OS のアカウントで同期している鍵はそのまま引き継がれます。古い端末の中にだけあった鍵は移せないので、新しい端末であらためて追加し、古いほうは削除しておいてください。
- **家族が私の指紋で私のアカウントにログインできますか** —— できません。「本人かどうか」を確かめるのはあなたのスマートフォンやパソコンです。他人の指紋ではあなたの端末が開かないため、鍵を取り出すこともできません。

## 関連ページ

- [2 段階認証](/docs/two-factor)——認証アプリとリカバリーコード
- [リモートアクセス](/docs/remote-access)——ドメインの設定と証明書の自動取得
- [シングルサインオン](/docs/sso)——既存のアカウントでログインする

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出典:https://yun-kan.com/ja/docs/passkeys
